幅広の扉でも「垂れ防止」 パワフル丁番 J95

幅広の扉の「垂れ」のお悩み

家具の扉の開閉には欠かせない「スライド丁番」。
ですが、幅が広い扉で使用する場合「丁番を多数使わないと扉が下に垂れてしまう…」といった悩みをよく聞きます。
今回はそんな悩みを解決した事例をご紹介します。

そもそも扉が垂れてしまう原因は?

扉の戸先が下に垂れてしまうのには、次の原因が考えられます。

  • 扉が重すぎる
  • 扉の幅が広すぎる
  • 丁番の取付ピッチが短すぎる
  • 丁番の使用数が少なすぎる

いずれも根本は「扉の加重を支えられる丁番が使われてない」という原因です。

重い扉でもしっかり支えるパワフル丁番J95

幅広の扉の垂れ対策に「スライド丁番 J95」をご紹介します。
J95 の特長は高耐荷重。2ヶで25kg、3ヶで40kgの大型扉まで対応可能です。
従来のスライド丁番より少ない個数で扉を支えられます。

ホテルの幅800mmの横長扉に2ヶ使いで対応!

韓国の高級ホテルでの採用事例をご紹介します。
洗面台の配管の点検口に「スライド丁番 J95」をご採用いただきました。
幅800mmの横長の扉だったため、従来の丁番だと3ヶ以上を使う必要がありましたが、J95では2ヶで対応でき、見た目をスッキリさせることができました。また、同じ仕様の扉をいくつも施工する必要があったため、丁番が1ヶ減るだけでも、全体の施工時間を大きく削減することができました。

製品情報

重量用ワンタッチスライド丁番 J95

  • 2ヶ使いで最大25kg、3ヶ使いで最大40kgの重量扉・大型扉に対応
  • 別売のガラス扉用フェイスプレートを併用することで、ガラス扉にも取り付けられます
  • 扉の脱着がワンタッチで簡単

※2021年9月6日時点の内容です。

課題のポイント

  1. 幅広の扉にスライド丁番を使用する場合、多くの個数を使わないと扉を支えきれず垂れてしまう

解決のポイント

  1. 高耐荷重の丁番を使うことで、幅が広い扉でも少ない個数で支えられた