【店舗什器設計】食品にも人にも安全と優しさを。ゆっくり閉まるフードカバーを作ろう
食品の陳列什器において求められる「清潔感・安全性・静けさ」。蓋の“動き”を変えることで、そのすべてを叶えた事例をご紹介します。
見た目も大事だけど、衛生面も気になるこのご時世
パンやドーナツ等の食品を陳列・販売する店舗では、販売促進を図るため、吸い寄せられる香り・フワフワカリカリの質感・こんがりとした焼き色などがダイレクトに伝わる剥き出しの状態で置かれていることが多々あります。自由に選べる楽しさやライブ感がある一方で、近年の衛生観念の変化で以前は気にならなかったことが気になるようになってきた方が増えてきた今日この頃。
とあるメディアが行ったベーカリーでの衛生管理についての消費者アンケートでは、
- ホコリが舞ってしまったり、中には、一度取ったパンを元に戻す方が居たりするので気になる。
- 店にハエが飛んでいた。
- 子供が素手で触っていた。
など、剥き出しなことによる衛生面への不安の声が少なくないです。
参考:ブランスリー電子版 ベーカリーの衛生管理 – 消費者アンケート
おいしさと見た目を損なわず、食品を守れるもの。それは…
焼きたてのパンを個包装のフィルムや袋に入れて保存・陳列していると、カビの発生率や水分減量などおいしさに影響が出ることがあります。お客さんにおいしくて安心安全なものを食べてもらうためにできること、そのうちの一つがフードカバーの導入です。
しかし、フードカバーの蓋が急に閉まることで手を挟みそうになったり、バタン!と大きな音がしてしまったりという別の課題が発生する可能性があります。
そこで効果的なのが「ユニバーサルディスクダンパーUDD型」です。
ゆっくり閉まって見栄えもよし
「ユニバーサルディスクダンパーUDD型」は、スガツネ独自のダンパー機構であるラプコン機構を搭載しており、最後まで手を添えなくても蓋を少し下ろすだけでゆっくり閉まります。そのため手を挟むリスクが減り、バタン!という音もせず快適に操作できます。また、勢いよく閉まることでかえってホコリや食品の粉が飛び散るということもありません。

デザイン面においても、アーム等がなくすっきりとしているため、中身をしっかり見せるためのアクリル製ケースに最適です。
まとめ
UDD型の採用により、パンやドーナツを扱う店舗什器で求められる「衛生的・安全・静音・美観」という要素を全て実現できます。子供や力の弱い方など含め、様々な方が食の幸せを求めやってくる場所において、常にゆっくり動き手挟みリスクを軽減し、安心安全なUDD型は全ての人に優しいインクルーシブデザインなのです。
食品にも人にも優しい店舗什器を目指してみませんか?
製品特長
ユニバーサルディスクダンパー UDD型







