スガツネの簡易レールでコストと精度のバランスを最適化
精度が高すぎるガイドレールをスガツネの簡易レールに変えるだけでコスト削減と設計効率の向上を実現。導入が簡単で、現場の負担も軽減します。
お客様自身も気がついていないところに、改善のヒントがある!そんな事例のご紹介です。
きっかけは、スガツネの展示会にお客様が来場してくださったことでした。
その後、ガイドレールに興味を持っていただき、スガツネの営業担当との会話の中で、
お客様が「レーザー溶接システムのシャッター部分に使っているガイドはオーバースペックではないか」と気づかれました。

もともと、アクチュエーターだけではシャッター部分がぶれてしまったり、アクチュエーターに過度な負荷がかかってしまうことがありました。そのため、お客様はシャッターの両サイドにガイドレールを使用していました。しかし、当初使用していたガイドレールは高精度ゆえに高価で、設計の自由度が低く、取り付け精度を求められる製品でした。
そこでスガツネの簡易レールをご提案したところ、取り付けが容易になり、コストダウンにも成功。「簡易レールにしたことで取り付けがしやすくなりました。他の直動部分でも、そこまで精度を必要としない箇所にはまた使ってみたいです」と、お客様からうれしいお声をいただきました。

ガイドレールのスペックを見直すことで、コスト削減と作業性の向上が同時に実現できます。
この機会に、貴社のガイドレール仕様を見直し、最適化してみませんか?
課題のポイント
- シャッターのガイドレールがオーバースペックで高精度すぎた。
解決のポイント
- 取付面の誤差が吸収できる構造なので、取付面の設計、処理、調整が不要で取付が簡単。
製品特長
マルチローラーリニアガイドレール MLG20型






