スガツネのワンストッププロデュース力 スライド丁番編

今回は「扉がバタンと閉まってしまうのを防ぎたい」というお客様の課題を解決した「板金扉用トルクスライドヒンジ H95TSH-F」をご紹介します。

トルクを内蔵したスライド蝶番 H95TSH-F。
自動販売機・券売機や、勢いよくフタが閉まると故障の原因につながる精密機械におすすめです。

お客様のお悩みから新製品を開発

精密機械を扱うお客様から「工場の生産ラインで流れてくる筐体の配線等作業をしている際に、不意にぶつかってしまうと、勢いよく筐体のフタが閉まってきて危ない」「配線作業中に扉が閉まると断線・基盤故障の原因になるので、何とかならないか」というお声をいただいたのがキッカケでした。

また精密機械を納めた後も、点検時に扉が勢いよく閉まってしまい指挟みや故障の事例があることが分かりました。
そこでスガツネ工業ではスライド蝶番にトルク機構を内蔵することを提案し、開発をスタート
当社が誇るモーション デザインテック*のフリーストップモーションと「板金扉用ワンタッチスライド丁番 H95TSH」を掛け合わせ、半年の開発期間を経て完成しました。

*モーション デザインテックとは、「動きを創造するテクノロジー」という意味で、開閉にさらなる動きを与える、スガツネ工業ならではの技術のことです。「蓋をかるがる 開きたい」といった、お客様の課題を解決&理想の動きで価値をプラスします。詳細はこちら

ユーザーに満足してもらえる操作感を追求

トルクカーブ グラフ

ただスライドヒンジにトルク機構を入れるだけでは、扉の開閉時に重く感じてしまいストレスです。そこで実際にお客様に使用してもらい、ちょうど良いトルクの重さを追求していきました。また閉まり際にトルクを解放するように設計。開けはじめはユーザーの負担がかからないように、閉じる際はスプリングバックが起きず、確実に閉まるようになっています。

課題のポイント

  1. 通常のスライドヒンジだと扉が勢いよく閉まって危ない
  2. 意図せずフタが閉まると故障の原因につながる

解決のポイント

  1. フリーストップ機構内蔵のスライド蝶番を提案
  2. 閉まり際はトルクを解放する構造にすることで、操作感を追求

製品情報

板金扉用トルクスライドヒンジ H95TSH-F

板金扉用トルクスライドヒンジ H95TSH-F

  • トルク機構付きの95°開きスライドヒンジです。
  • ワンタッチで脱着が可能です。
  • 大きく持ち出しながら回転する構造のため、側面方向への干渉が少なくなります。
  • ロックレバーの誤作動を防止する機能付です。

※2021年9月28日時点の内容です。

スガツネ工業はその高度な技術力と豊富な実績を持つ当社工場と設計開発部門が、お客様のアイデアを形にし、さらなる付加価値をご提供します。
カタログ掲載品のご提案はもちろん、サイズ・色変更のOEM、企画設計を含めたODMまで幅広く対応。
まずはスガツネにご相談ください。