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技術情報

IP規格について 「JIS C 0920:2003」抜粋技術情報トップページへ

IP規格(Degrees of protection provided by enclosures)この規格は、外郭(enclosure)によって電気機械器具の保護構造を等級分類する方式について規定しています。

IP規格について

例:IP34の場合

第1特性数字:3
直径が2.5mm以上の工具を持つ人の、危険な箇所への接近に対して保護する。
外郭内の電気機器を2.5mm以上の大きさの外来固形物の侵入に対して保護する。

第2特性数字:4
外郭内の電気機器をあらゆる方向からの水の飛まつに対して有害な影響がないように保護する。


第1特性数字で示される外来固形物に対する保護等級

第1特性
数字
保護等級
要約 定義
0 無保護
1 直径50mm以上の大きさの外来固形物に対して保護している。 直径50mmの球状の、固形物プローブの全体が侵入(1)してはならない。
2 直径12.5mm以上の大きさの外来固形物に対して保護している。 直径12.5mmの球状の、固形物プローブの全体が侵入(1)してはならない。
3 直径2.5mm以上の大きさの外来固形物に対して保護している。 直径2.5mmの固形物プローブが全く侵入(1)してはならない。
4 直径1.0mm以上の大きさの外来固形物に対して保護している。 直径1.0mmの固形物プローブが全く侵入(1)してはならない。
5 防じん形 じんあいの侵入を完全に防止することはできないが、電気機器の所定の動作及び安全性を阻害する量のじんあいの侵入があってはならない。
6 耐じん形 じんあいの侵入があってはならない。

(1)外郭の開口部を、固形物プローブの全直径部分が通過してはならない。

第2特性数字で示される水に対する保護等級

第2特性
数字
保護等級
要約 定義
0 無保護
1 鉛直に落下する水滴に対して保護する。 鉛直に落下する水滴によっても有害な影響を及ぼしてはならない。
2 15度以内で傾斜しても鉛直に落下する水滴に対して保護する。 外郭が鉛直に対して両側に15度以内で傾斜したとき、鉛直に落下する水滴によっても有害な影響を及ぼしてはならない。
3 散水(spraying water)に対して保護する。 鉛直から両側に60度までの角度で噴霧した水によっても有害な影響を及ぼしてはならない。
4 水の飛まつ(splashing water)に対して保護する。 あらゆる方向からの水の飛まつによっても有害な影響を及ぼしてはならない。
5 噴流(water jet)に対して保護する。 あらゆる方向からのノズルによる噴流水によっても有害な影響を及ぼしてはならない。
6 暴噴流(powerfull jet)に対して保護する。 あらゆる方向からのノズルによる強力なジェット噴流水によっても有害な影響を及ぼしてはならない。
7 水に浸しても影響がないように保護する。 規定の圧力及び時間で外郭を一時的に水中に沈めたとき、有害な影響を生じる量の水の浸入があってはならない。
8 潜水状態での使用に対して保護する。 関係者間で取り決めた数字7より厳しい条件下で外郭を継続的に水中に沈めたとき、有害な影響を生じる量の水の浸入があってはならない。

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