社長メッセージ

私たちスガツネ工業は、稀有なる安定性と経営基盤を持つ、金物・機構部品のメーカーです。こういった業績は、「世間から学び、世間に感謝し、貢献する。そして、世間に翻弄されないよう、自らを磨く。」というポリシーが、大きな礎になっていると私は思います。
成熟した事業環境・業界においては差別化された付加価値を持つことが重要です。私たちはマス・マーケットで常に高いシェアー率を維持しつつも、細分化し狭間(ニッチ)のマーケットにおいて多くのNo.1事業セグメントを持つ「マルチニッチ」と名付けた展開によって、小さなディマンドに対しても顧客の利便性を少しでも図れる差別化を行っております。
マルチニッチ展開を成す上での要点とは、市場の大小に関わらず、自らの信念と活動を国内外市場のもつ多様性とどのようにすり合わせていくべきかを一期一会の中に問うていく事です。言い換えれば、「目先に惑わされない信念ある事業ポリシー」と「挑戦と本質の探究、創造への研鑽によって成されるアクション」、そして「周りへの感謝」を高いレベルで成し遂げるという事です。この展開を継続的に発展させる事によって、私たちは高い安定性と収益性を成し得て来たのです。営業職(外商・アシスタント)、マーケティング職、製造・購買職、設計開発職、貿易職、事務職…、それぞれ職種は異なりますが、私たちのポリシーを深く理解し、基本を反復・体得した実践力を磨きつつ、目先だけを追わずに未来に向け常に改善・創造を意識して挑戦する。そして、人としても成長し、社会に貢献していく。これが全ての職種に共通したスガツネの仕事への向き合い方です。それが意義が有るか否かは、私たちの90年近い歴史の業績が示しています。
会社外部の第三者から、弊社の社員について色々なお言葉を頂く事がありますが、「明るく、自社に自信を持って働いている」、「浮ついた処が無く、実直で信用出来る」、「何か新しい提案、気の利いた対応を何時も期待している」…といったお言葉などは、私たちの特長をよく表したものではないかと、僭越ながらも自負しております。そして、日頃の創意工夫や研鑽、苦労も、この様な周りからのお言葉やリーディングカンパニー故の周囲の高い期待を感じる事によって、深みのある自らの悦びと変わる、これがスガツネにおける仕事を通じて得られる満足なのではないかと思います。弊社の仕事への向き合い方と同様な価値観を持たれている方には、それに十分と応えるポリシーと経済力、環境的土壌を持っている会社、それがスガツネ工業です。

代表取締役社長 菅佐原 純